意味なくはないが、、、(-ω-;)ウーン

記事はこちら:「ワーケーションなんて意味ない」と思う人が知るべき、研究が示した“意外な効果”

しかし、長田英知氏は、「休暇と仕事を混在させた時間を意識的に作り出すことで、創造力=クリエイティビティを引き出す一種の仕掛け」と定義する。

そうです。その通り。
ワーケーションは確かに頭がスッキリする感じはします。
やってみるとオフィスや家以外でも仕事はできるものですし、違った景色は違うアイディアを生み出せる感じがしないでもありません。

ただ、私は「発展させるにはこれじゃあダメ」というというスタンスです。

ワーケーションという言葉はそれなりに浸透してきていると思っています。
自治体も頑張ってますし、ホテルなども「ワーケーションプラン」などを打ち出しています。

でも企業は取り組まない現状があります。そこから目を背けてはいけません。

既にやってる人向けの記事が多い。

「創造力=クリエイティビティを引き出す」には違った景色で仕事をするというのは大きいです。
記事にも以下のような文言があります。

ビジネスで抱えている課題の解決策を見出したい、あるいは新たなイノベーションをもたらしたいというとき、ワーケーションを行い意識的に移動を取り入れることで、仕事のパフォーマンスとクオリティを高めることが期待できます。

できる人は取り入れてやってます。。。

ここなんです。最大の問題は。

「クリエイティブ性が増しますよ」と言われ、「おお!やってみるか」となる人がどれほどいるのか?を現実的に見定めないと発展しません。

マイナスイメージばかり書いていますが、ここの課題を解決したいからこそ。

「既にやっている人」と「これからやってもらいたい人」の間に超えなければならない壁が立ちふさがっています。

まずは「土日フルに遊べる」から行きましょう。

これから自治体の方へアンケートを出そうと準備をしています。
恐らくしっかり取り組んでいる所は悩んでいるはずです。「人が思ったほど来ない」と。

「朝サーフィンをして、海岸沿いでPC開いて仕事をし、夜になったら焚火」みたいなワーケーションのイメージは止め。

とにかく「土曜日に移動して遊ぶのは土曜日がせわしないし、勿体ない。先入りをしましょう」をモットーにワーケーションを考えましょう。

金曜日はワークスペースで仕事。バケーション要素ほぼなし。夕飯位。
土曜日から遊ぶための準備が前日からできるというのはプラスじゃないですか?で。平日なら移動もいつもより空いてるだろうし。

徐々に記事で言うようなイメージに進化していくのはいいと思いますが、今は「全然やってないし考えてもいない群」と「ガンガンやってます群」の差が激しすぎて、「ガンガンやってます群」が「これいいですよ!」と言っても響かない感じです。コメント欄とか見ると。

中間群を作りたいですね。
そのためには「土日遊びを有意義に」から入った方がしっくりくるのでは?と考えています。