割と真実。良い事ばかりではないことを伝えたい。
記事はこちら:「ワーケーション」って本当にいいの? 甘言に潜む罠とは
予め言っておきますが、私はワーケーション推進派です。
数十を超える場所に行ってワーケーションしてますし、この秋は月3回程度はやりたい!と意気込んでいます。
が、どうも行き着く先が間違っているようにしか見えないのです。
「朝サーフィンをやって8時頃朝食、その後ホテルで仕事」位ならまだしも「もはやただの旅行じゃないの?」的なものが目につきます。
私がなぜこの時期ワーケーションをするかというと、
- 紅葉シーズンなので、紅葉写真を撮りたいな
- 土日は混むし、昼間は混むから朝がいい。ホテルも安いし。
そう考えると、ワーケーションとして紅葉スポットの近くに宿泊し、朝に紅葉を見てから仕事をすればいいのです。
ワーケーションは「手段」です。メインは「仕事」です。
ワーケーションを「目的」にすると「ただの旅行」になります。
その通りの指摘。自治体とかで目立つのが気になる
だからこそ、家族旅行を目的とした「ワーケーション」の宣伝を目にすると、とても困惑します。私に子どもはいませんが、「ワーケーション」は最悪のケースだと思います。
そうだと思います。
父はホテルで仕事をし、母と子が遊ぶとかがモデルケースとして出されていますが、父の意味が分かりません。
仕事をしている人がいる分、思い切り楽しめないでしょうよ。
1人分のホテルの追加料金もかかるし、「自分は家でよくないか?」となりませんかね。
家族と行くのに「ワーケーション」なんて訳分からないことせず、休んだ方がいいと思います。
ただ、この手の企画が増えている気がします。
確かに訴求しやすいイメージです。
ただ、これもワーケーションが目的になってしまうパターンです。
出来ない人はにはできないことです。
ここを忘れてはいけません。
万人受けを考えるとどうしても旅行ベースに収束していきます。
ワーケーションをさせるには小難しい事をせず、必要な事は
「ホテルや旅館で仕事ができるように整える or 使いやすいコワーキングスペースを用意する」
これだけです。
例えばホテルの場合は朝9時チェックインとかあると助かるんですよね。
そうすれば朝から遊んでチェックインして仕事をするとかできれば幅が広がります。
やっている所はありますが、そういう場所が増えてくるとやりやすくはなります。
既にやっている人、できる人、できそうな人をどうやって動かしていくかを考えるのはいいと思いますが、旅行にならないようにしていってもらいたいですし、そのように発信していきたいです。